子どもを性被害から守る”おむつ替え”
赤ちゃんからの性教育、っていうのを勧める時代になりました。
性教育が赤ちゃんから?
って不思議に思われる方もいるかな?
私も「性教育は思春期からでしょ~?」って思っていたから
はじめは「え~?」って思ったけど
もう思春期からじゃ遅いんだって。。
たしかにね~
赤ちゃんの頃から、感覚として身につけておく大切な性教育、
それは
おむつ替えから始まりますよー♪
このお世話をちょっと意識するだけで
◎性の意思決定・意思表示がちゃんとできる子に育つ
◎性について困ったとき、身近な大人にちゃんと助けを求めることができる
◎自分は大切な存在で、安易に傷つけてはいけない存在だと思える
こんな子どもに成長するなら、
性でいやな思いをしたり、後悔したり、被害にあいにくい性質に
育つのではないでしょうか。
そんな大切なおむつ替え、
オモチャと持たせて気をそらせて
ささっと替えちゃうなんてもったいない♪
おむつ替えも
日常のたいせつなコミュニケーションの場です♡
じゃあ、どうやってオムツ替えするの?
さて、大切なおむつ替え
どうやったらいいの~?
はい。
赤ちゃんを一人の人間ととらえるだけなんです。
人間だと思ってるって?
確かに・・
私たちもそうだけど、
寝かされていきなりズボンを下されたらびっくりしちゃいますよね。
赤ちゃんも同じで
赤ちゃんの気持ちやご機嫌や都合かまわずにオムツを替えられたらびっくりもするし、
イヤイヤ期になると、はっきり嫌がることもあります。
そこで私たちは、
「ももちゃ~ん、オムツ替えようねー♡」
「ズボン、おろすよ~」
「おしりふくよ~。ちょっと冷たいかな?びっくりしたねー」
と声をかけてあげることが大切なんです♡
そう、
ふだんもやっていますよね。
その声かけが
本当に、ほんっとうに大切なんです!
赤ちゃんでもちゃんと話はわかります。
オムツを替える、というただそれだけだけど、
そこには、
「あなたが大切よ」
「あなたの意思を尊重しているよ」
「さっぱりしたね。これが気持ちいいってことなんだよ」
など様々なことをつたえていることになります。
赤ちゃんの人権尊重
快・不快の感覚
コミュニケーションの楽しさ
ママに声をかけられる喜び
オムツ替えで
ママは自分を尊重してくれていると思える子どもは
きっと大きくなってからも
自分を大切にできる、困ったときは大人に言える、
そんな子に成長すると思います♡
<参考文献>
「6000回のおむつ替え」
https://dakkohou.stores.jp/?category_id=5e8150d92a9a4203f48aedcb
簡易版 250円
書籍でも販売されています。
一読の価値あり♪