よこ抱きは、赤ちゃんの顔が見えて愛おしい抱き方ですが、少し注意が必要です。
・片側だけ大人の体に接触する
→腕や股関節が当たっている・足が伸びた状態になりやすい
→股関節発育不全・赤ちゃんの体がひねった状態になることがある
→体の軸のねじれ
→腕や股関節が当たっている・足が伸びた状態になりやすい
→股関節発育不全・赤ちゃんの体がひねった状態になることがある
→体の軸のねじれ
・背中が伸びた状態になる
→背中の過緊張
など、
長時間の横抱きなどでは、体のゆがみを引き起こすこともあり、
少し注意が必要です。
新生児の体の特徴を知って、快適な姿勢を。

頭が大きい。
体中が軟骨だらけ。
首がすわっていない。
背骨の湾曲ができあがっていない
骨盤が後傾。
骨盤が後傾しているというのは、
おしりを前に向けた姿勢ということなので
ひざを曲げておなかの方に足を縮めた姿勢が「自然」な姿勢となります。
小さい赤ちゃんは
姿勢を守った「たて抱き」がオススメです。
姿勢を守った「たて抱き」がオススメです。
姿勢を守るって、どういうこと?
・頭の重みが脊椎に負担をかけない
・背中は「しの字」カーブ程度に丸みをもたせ
・股関節を守るためにM字開脚

たて抱きはグラグラして怖いなあ・・
と思ったら、
おくるみのように布でくるんで
大人の体に巻いてしまうベビーラップを使ってみてください。
驚くほどの安定感で
ハンズフリーで料理や買い物ができちゃいますよ♪
最近では日本でも、
横抱きの危険が認知されてきて
小児整形外科学会も「たて抱きを推奨」しています。
赤ちゃんの未熟な股関節も
頸椎の発達も
左右対称の発達も
バランス感覚も発達しやすくなります^ ^
抱っこは
母親学級でも退院指導でも
あまり教えてくれません。
でも本当は、大切なこと。
生まれたらすぐ使う育児スキルです!
赤ちゃんの正常な発達を促す抱っこ
抱っこって奥が深いですね😊